ヨーロッパで見れる・・・SL鉄道(蒸気機関車)5
電化されてはいるが一般路線では、夏期の土日のみ運行のプロネー・シャンビー鉄道にSLが使われている。
レマン湖沿いのモントルーから出るMOB鉄道で、一五分ほど山肌を登ったところにある小駅シャンビーから列車は出ている。
やはり湖岸のブベーからCEV鉄道で一五分の別荘地プロネーが終点となっている。
林を抜けて石橋を渡って所要一五分。
その間、途中に駅はない。
オーストリアにもユニークなSL鉄道がある。
チロルの小都市インスブルック近郊のイェンバッハから出る二本の路線だ。
国鉄駅北側から出るアッヘンゼー鉄道は、同名の湖までの短い路線だが、斜面に合わせてボイラーを水平に保った勾配専用の小さな機関車が古い一両の客車を押し上げながら坂を登り、途中で機関車を前に連結し直して牽引を続ける。
一方、国鉄駅南側からのツィラータール鉄道では、谷聞の景勝地マイヤーホーフェンまで、動輪が五軸もある機関車が客車を引いている。