色のいろいろ その6
絵画の表現効果という点でも、青は具体的な事物の表現よりも、抽象的な空間や大気の表現に使われるのに適しています。
色彩の感情効果に関しては、青と赤が正反対の極にあり、青は「寒色」「鎮静色」の代表的な色とされています。
青が寒さ、冷たさなどの温度感覚と結びつけられるのは、やはり青の色から水や氷や冷たい大気が連想されるからにちがいありません。
赤が暑さ、暖かさなどの熱を象徴し、青が反対に寒さ、冷たさなどのシンボルに使われるということでは、世界中どこでもほとんど変りはないようです。