眠りと神経
眠りは副交感神経によって支配されています。
心臓や胃などの諸器官は、ソファー ベッドや布団、椅子などで眠っているあいだでも、きちんと機能しています。
このように、意識の圏外で身体諸器官の活動をうまく調節している神経組織を自律神経といいます。
この自律神経には二つの顔があります。
一つは交感神経といい、もう一つを副交感神経といいます。
"顔"というくらいだから、この二つは同時にあらわれることがない。
では、交感神経の働きが活発になるとどうなるのでしょうか。
まず、瞳孔が広がり、心臓の動きは力強くなる。
気管支が太くなり、腎臓の尿の量が増え、血圧が上がる。
汗腺もよく働くから汗をかく。
つまり、交感神経というのは、われわれが昼間起きて活動しているときの顔なのです。